長野県の日本酒、おすすめ25選~2023~

長野県の日本酒、おすすめ25選~2023~

日本でも屈指の酒どころである長野県では、約80の酒蔵が優れた味わいの日本酒を醸造しています。

この記事では、長野の日本酒の中から、お酒好きの皆さまにおすすめしたい25種類を厳選してご紹介します。長野県固有の自然や風土が生み出す極上の日本酒をぜひご堪能いただき、心を癒す贅沢なひとときをお楽しみください。

目次

1、真澄(ますみ)/宮坂醸造

長野県の日本酒、おすすめ25選~2023~

 

長野県を代表する日本酒の銘柄が、1662年創業の長野県諏訪市にある宮坂醸造の『真澄(ますみ)』です。スッキリとして飲みやすく、日本酒好きから広く愛されています。


宮坂醸造の真澄は本醸造酒から純米大吟醸まで、さまざまな種類の日本酒が勢ぞろい。特に真澄における辛口の銘柄はスッキリとして淡麗な味わいが楽しめ、食中酒にもふさわしい美味しさがお酒好きを虜にしています。


価格帯は1本あたり2,000円台から10,000円まで、幅広いラインアップがあるのが特徴。ご自身の毎日の晩酌用からプレゼント用など、シーンに合わせた好みの1本がお選びいただけます。


出典元:https://www.masumi.co.jp/

 

商品を見る:真澄

 

2、大雪渓(だいせっけい)/大雪渓酒造

大雪渓

 

明治31年(1898年)に創業した長野県北安曇郡の酒蔵、大雪渓酒造が手掛ける、『大雪渓』。日本三大大雪渓の一つとして名高い白馬岳の景観にちなんで名付けられた、長野県の日本酒です。安曇野の米と水にこだわった大雪渓は「地元の人に愛される酒を、より旨く」をモットーに、高価格帯だけでなく気軽に飲める日本酒の製造にも力を注いでいます。


大雪渓の定番商品である『上撰』や『蔵出し』は、淡麗で爽やかな旨味が特徴。お手頃価格のため、手が伸ばしやすい日本酒です。


パッケージには壮観な大自然の航空写真を使用しており、目と舌で大雪渓の力強さを楽しむことができます。


出典元:https://www.jizake.co.jp/

 

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3、大信州 (だいしんしゅう)/大信州酒造

大信州

 

北アルプスをはじめ、山々に囲まれた松本市に位置するのが、大信州酒造。明治13年(1880年)に創立された酒蔵です。大信州酒造では長野県産の酒造好適米である「ひとごこち」と「金紋錦」に、北アルプスの清廉な天然水を使用した仕込み水をあわせて、酒造りを行っています。


扱う日本酒は無濾過・冷蔵瓶貯蔵が基本。お酒が持つ無垢な姿を表現すべく、時間と手間暇を惜しまず日本酒を造り続けているのが大信州酒造です。


人気の『大信州 純米大吟醸 極』は、全量長野県産の「金紋錦」という酒米を49%まで精米。洗練された日本酒の味わいとともに香るデリシャスリンゴにも似た華やかな果実の匂いが特徴です。


出典元:https://www.daishinsyu.com/

 

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4、明鏡止水(めいきょうしすい)/大澤酒造

 

元禄2年(1689年)に創業した大澤酒造は、長野県佐久市に構える老舗の酒蔵。特別本醸造から純米大吟醸まで、豊富なラインナップを持つ清酒の『明鏡止水』が人気です。明鏡止水とは、磨き抜かれた鏡や静止した水面の如く、一点の曇りもない落ち着いた心のあり方を示した言葉。口に含んだイメージから「明鏡止水」を銘柄に命名しました。


大澤酒造が最近発表した「明鏡止水」は、伝統的な酒造りの手法を引き継ぎつつも、オリジナリティを意識して生み出された日本酒です。


出典元:http://osawa-sake.jp/

 

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5、高天(こうてん)/高天酒造

 

長野県岡谷市にある高天酒造は、明治4年(1871年、旧暦のためズレあり)創業。手掛ける日本酒の『高天』は、全国清酒品評会で長野県初の名誉賞に選ばれたこともある逸品です。

高天酒造の高天が長野県初の名誉賞に選ばれたことで、信州が銘醸の地として全国的に認められる土台を築いたとされています。


高天の『特別純米酒 生一本旨口』は、60%以下に精米した酒米を使用。お米の持つうま味や風味を楽しめる、口当たりの良い日本酒となっています。


辛口好きには『純米 辛口』もおすすめ。59%まで精白した米だけで醸したキレの良い辛口の日本酒です。『寒造り 純米酒』は昔からの伝統的な製法に則って、厳しい冬の寒さの中で造られた日本酒。味わい深く、それでいてスッキリとした後味がご堪能いただけます。


出典元:http://www.koten-sake.co.jp/index.html

 

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6、無尽蔵 菊秀(むじんぞう きくひで)/橘倉酒造

商品を見る: 

元禄9年(1696年)から酒屋を営み、300年以上の歴史をもつのが長野県佐久市にある橘倉酒造。「信州佐久の風土を生かす酒造り」を掲げ、自然な酒造りを目指している長野県の酒蔵です。


仕込み水には敷地内にある井戸からくみ上げた、清く澄んだ千曲川の中硬水の伏流水を使用。地元産の質の良いお米に加え、近年は地元農家との契約により「美山錦」などの有機米を利用した酒造りも、積極的に行っています。


氷点下10度以下になることも多々ある極寒の環境のなかで造られる『菊秀』は、信州酒本来の特徴をもつ日本酒。コクがありつつ、辛口の味わいがお楽しみいただけます。


出典元:https://kitsukura.co.jp/

 

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7、七笑(ななわらい)/七笑酒造

 

長野県木曽郡にある七笑酒造は、明治25年(1892年)に創業。蔵の名前に冠する『七笑』の銘柄が、お酒好きの間で支持を集めています。七笑は、洗練された上品さと自然な旨味が調和し、微かな良い香りも漂う日本酒の真髄を楽しむことができる一品です。


<七笑の名前の由来>

七笑酒造は創業当時の銘柄として、『木曽錦(きそにしき)』『七笑老松(ななわらいおいまつ)』があり、すでに「七笑」の文字自体は存在していました。

元々木曽駒高原に「七笑」という地籍もあり、そこから銘柄として付けられたのです。


七笑は数字の「七」が持っている縁起の良さや、「笑」の文字から連想される「笑う門には福来る」から、明るい力も表現したお酒。木曽の英雄である木曾義仲が幼少期を過ごした木曽駒ケ岳の伏流水を使用している縁と、ゆかりの地であるという要素も含めて、「七回笑えば七福(たくさんの幸せ)が来る」と願いを込めて、名付けられました。縁起の良い名前の日本酒は、プレゼントとして贈るのも良いでしょう。


出典元:https://www.nanawarai.co.jp/

 

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8、御湖鶴(みこつる)/御湖鶴酒造

御湖鶴

大正元年(1912年)に創業した長野県諏訪郡にある御湖鶴酒造は、2017年に一度廃業。

「世界に評価される高品質の日本酒ブランド」を掲げ、2018年に復活した長野の酒蔵です。2度目の造りでIWC(インターナショナルワインチャレンジ)のSAKE部門において「チャンピオン・サケ」に輝き、名実ともに世界NO.1となりました。


地域に愛され、飲む人を幸せにする「心ときめく酒」を目指す御湖鶴酒造では、フレッシュな味わいの『御湖鶴純米辛口 火入れ』が定番の商品です。


炊いたばかりの白米を思わせるふっくらとした香りが広がり、まるで生酒のような口当たりとやさしい甘みを楽しむ事ができます。


出典元:https://www.mikotsuru.com/

 

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9、千曲錦(ちくまにしき)/千曲錦酒造

 

長野県佐久市にある千曲錦酒造は、天和元年(1681年)に創業した歴史ある酒蔵。普通酒から純米大吟醸まで豊富な種類を取り揃え、『千曲錦』という地酒が人気です。


千曲錦は信州において、深まる秋の川面に映える鮮やかで美しい紅葉からインスピレーションを得て、命名されました。長野県の酒米である「美山錦」をメインに使用し、蔵にある2種類の浅井戸と2種類の深井戸の水を使い分け、お酒を造っています。


昔から地元で愛され続けてきた千曲錦はスッキリとしながらも口当たりがよく、お米の旨みをしっかり感じられる辛口のお酒です。


出典元:https://www.chikumanishiki.com/

 

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10、渓流(けいりゅう)/遠藤酒造場

 

創業は元治元年(1864年)の遠藤酒造場は、長野県須坂市にある日本酒の蔵元、酒造会社です。1988年に誕生した主力の銘柄である『渓流』は、『渓流 純米酒』が2021年モンドセレクションの金賞を受賞した経歴を持っています。


「渓流」の名前は、信州の須坂にある豊かな自然と水の恵みによって育まれた清純な味わいから、命名されました。「美山錦」「ひとごこち」といった北信州産の酒米や「山田錦」などの酒米にこだわり、標高2,207mの根子岳の伏流水を使って仕込んでいる日本酒です。


渓流はさまざまな料理と調和し、クリーンで爽やかな味わいをお楽しみいただけます。


出典元:https://www.keiryu.jp/

 

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11、中乗さん(なかのりさん)/中善酒造店

 

長野県木曽郡にある酒蔵の中善酒造店は、慶応元年(1865年)に創業。目の前にそびえる御岳山系の豊かな伏流水と、長野県独自の酒造好適米である「山恵錦」をはじめ、自家栽培した酒米や長野県内の契約栽培米である酒米を使った日本酒を手掛けています。


『中乗さん』は口当たりの良さと、ふくらみのある味わいが特徴のお酒。御岳山系の柔らかでピュアな湧水を仕込み水として使って穏やかに発酵させることで、独自の味わいを醸しています。


出典元:https://nakanorisan.com/

 

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12、松尾(まつお)/高橋助作酒造店

 

明治8年(1875年)に創業した高橋助作酒造店は、長野県上水内郡にある酒蔵。代表的銘柄の『松尾』は祈りと感謝と品質の良さを求めて、醸造の神様として祀られている「松尾さま」にちなんで名付けられました。高橋助作酒造店の日本酒は乾燥麹や酵素剤といった代替品を使用せず、自社が手掛けた手作り麹を100%使っているのが特徴です。創業当時から湧き出る鳥居川水系の湧水や「山恵錦」をはじめとした酒米を使用し、手造りを基本としたお酒を造り続けています。


代表的銘柄の「松尾」は香りが高く、キレのある辛味とシャープな酒質を堪能できる日本酒です。


出典元:http://www.matsuwo.co.jp/index.html

 

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13、横笛(よこぶえ)/伊東酒造

 

長野県諏訪市にある酒類製造業者である伊東酒造は、昭和33年(1958年)に創立。

醸造には蔵内にある井戸から湧き出た霧ケ峰の伏流水や、長野県産の酒造好適米である「美山錦」「山田錦」を使用しています。日本酒以外にも、吟醸や大吟醸で仕込んだ梅酒などの各種商品を製造・販売しているのが伊藤酒造です。


伊藤酒造の『横笛』は純米酒ならではの甘みと、辛口酒特有のキレを併せ持った日本酒。辛口ながらも従来の日本酒で味わえる辛口とは一味異なり、別の旨みも感じられ続けて飲みたくなる味わいに仕上がっています。


出典元:https://www.yokobue.co.jp/

 

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14、信州亀齢 (しんしゅうきれい)/岡崎酒造

寛文5年(1665年)から日本酒を造り続けているのが、岡崎酒造。長野県上田市にある酒蔵の看板商品『信州亀齢(しんしゅうきれい)』は極めて透明感がある、清らかな味わいの日本酒です。


信州亀齢は軽やかな飲み口で、辛口な日本酒が勢ぞろい。純米酒や純米吟醸、純米大吟醸を冷やからぬる燗などさまざまな楽しみ方で味わえます。お酒好きの間でも評判の信州亀齢は信州の名水とともに、信州の酒米である「美山錦」や「ひとごこち」、その他にも「山田錦」を使ってお酒を仕込んでいるのが特徴。蕎麦やあっさりとしたものによく合い、食中酒としても味わっていただける美味しくて親しみやすい日本酒です。


出典元:http://www.ueda.ne.jp/~okazaki/


15、黒松仙醸(せんじょう)/仙醸

 

長野県伊那市にあり、慶応2年(1886年)に誕生した酒蔵が仙醸。1960年代に発売されてから長野県の日本酒を象徴する銘柄となった、『黒松仙醸』を手掛けています。黒松仙醸は地元で愛され続けている定番酒であり、同時に南信州を代表する本格派の地酒です。お酒に合わせて「美山錦」や「金紋錦」など、長野県産の酒米を使い分けて日本酒を造っています。


黒松仙醸は一口含んだ瞬間に広がる、ほのかに感じる吟醸香と酸味が特徴的。冷やでもお燗でも飲み疲れがしません。香り高く甘みが効いており、やわらかな口当たりも堪能できる黒松仙醸は、食中酒にもぴったりです。


出典元:https://www.senjyo.co.jp/

 

商品を見る:黒松仙醸


16、白馬錦(はくばにしき)/薄井商店

 

明治39年(1906年)に創業した薄井商店は、長野県大町市にある酒蔵。標高700mほどの場所に位置している薄井商店では、信濃大町における契約栽培米と北アルプスがもたらす澄んだ水を使用し、自然にあふれた環境下で酒造りを行っています。


酒米に関しては生産者の顔が見える米を使うべく、契約栽培により原料米を仕入れているのが特徴。契約農家の酒米を買い支えることで品種改良を重ね、良い酒米をもって良いお酒を造っています。


妥協せず造られた飲み飽きない『白馬錦』は、味のある柔らかなお酒が基調となっているお酒です。


出典元:https://hakubanishiki.co.jp/

 

商品を見る:白馬錦

 

17、川中島(かわなかじま)/酒千蔵野

 

長野県において一番古い歴史と伝統をもつ酒蔵が、天文9年(1540年)に創業した長野県長野市にある酒千蔵野。全国的に見ても、7番目となる歴史を持っています。


酒千蔵野が手掛ける『川中島 純米にごり酒』は、蔵の出荷のおよそ30%を占めている地元でも屈指の人気を誇る日本酒のシリーズ。他のにごり酒とは異なり、長野県産の酒米である「美山錦」を65%まで磨き、純米で造られています。


川中島 純米にごり酒は口当たりに優れ、トロリとした飲み口が特徴的なお酒。もろみを丹念に裏ごしすることで、オリジナリティ溢れる味わいを生み出しました。素朴な旨みとともに洗練された純米ならではの味の幅も楽しめ、独特の飲み心地と甘みをたっぷりと堪能できるこだわりの日本酒です。


出典元:http://www.shusen.jp/index.shtml

 

商品を見る:川中島


18、神渡(みわたり)/豊島屋

 

慶応3年(1867年)に創業した長野県岡谷市にある豊島屋が手掛けるのが、『神渡(みわたり)』。諏訪を代表とする、日本酒の銘柄の一つとして親しまれています。


名前は諏訪湖の御神渡りに由来している日本酒。神渡の原料は全て信州厳選の素材を使用しており、日本酒の旨みを決める酒米には「金紋錦」や「美山錦」、「ひとごこち」などをはじめ、日本酒の特性に合わせて8種類以上の米を使い分けてお酒を造っています。


水は鉢伏山の伏流水を使用。信州の米と水が合わさってできた地酒は、甘さや酸味、渋味、辛味、苦味の五味がバランスよく調和しています。


出典元:https://jizake.miwatari.jp/

 

商品を見る:神渡


19、亀の海(かめのうみ)、茜さす(あかねさす)/土屋酒造店

 

八ヶ岳や浅間山といった山々に囲まれ、豊かな自然に恵まれたのが土屋酒造店。明治33年(1900年)に創業した、長野県佐久市にある蔵元です。「真の地の酒を醸したい」という志を胸に、佐久の恵まれた土壌が生み出した上質な米を酒造りに活用しています。環境への配慮から、地元の農薬を極力使用せず、徹底したこだわりを持って酒づくりに取り組んでいます。


『亀の海』は、飲んでいて心地良い香りがふわっと漂うお酒から、「男酒」とも呼ばれるキレのある味わいなど、幅広い種類の日本酒が勢ぞろい。本醸造や純米吟醸、純米大吟醸などが選べます。


『茜さす』は純米吟醸や純米大吟醸がラインナップされたお酒。2000年から作付けをはじめ、佐久市・浅科五郎兵衛新田にて農薬を一切使わずに栽培・収穫した酒米を使用した、こだわりの日本酒が味わえます。


出典元:https://kamenoumi.com/

 

商品を見る:亀の海


20、北光正宗(ほっこうまさむね)/角口酒造店

 

明治2年(1869年)に創業した角口酒造店は新潟県との境目にあり、冬になると3mを超える雪に包まれる長野県飯山市にある蔵元です。県内最北端に位置します。


豊富な種類を取りそろえた『北光正宗(ほっこうまさむね)』は、北の夜空にきらめく杓型の北斗七星から命名されたお酒。数ある商品の中でも人気の『純米吟醸 雪明り』は、原料米である「ひとごこち」による甘みと旨みが混ざり合った、軽やかな味わいが満喫できる日本酒です。


華々しい香りと淡麗な味わいが堪能できる純米吟醸 雪明りはさまざまなジャンルの料理と合うため、シーンを問わずお楽しみいただけるお酒となっています。


出典元:https://www.kadoguchi.jp/brewery.html

 

商品を見る:北光正宗


21、木曽路(きそじ)/湯川酒造店

 

長野県木曽郡木祖村の蔵元である湯川酒造店は、慶安3年(1650年)に創業。長野県では2番目の歴史を持つ老舗です。長野県の各地や県外における酒造好適米産地の生産者と契約した酒米や、木祖村最高峰の鉢盛山(2,447m)から湧き出る木曽川の源流の水を仕込み水として利用し、お酒を造っています。


豊富なラインナップを誇る木曽路は、『木曽路 純米 山恵錦』がIWC(インターナショナルワインチャレンジ)2023の純米の部にて、Silverメダルを受賞しました。「山恵錦」による軽やかな飲み口は青りんごのような酸味と相まって、シャキッとした味わいがお楽しみいただけます。


出典元:http://yukawabrewery.com/

 

商品を見る:木曽路

 

22、姨捨正宗/長野銘醸

 

元禄2年(1689年)に創業し、長野県千曲市にある長野銘醸は、美味しさだけでなく安心と安全にも追及する酒蔵です。長野銘醸では八幡の七清水をメインの水源とした、優れた水質の水をお酒に使用。仕込み水だけでなく、長野県産米を育てるためにも使われています。


地元の水や米にこだわる長野銘醸では、『姨捨正宗』という日本酒が評判。地元の原料のみを使用することで「地域に深く根を下ろした日本酒を造り出す」という、姨捨棚田において契約した酒米農家と蔵人の思いが詰まったお酒を販売しています。


棚田は従来の特別純米にプラスして純米吟醸や純米大吟醸、さらに四季限定のラインナップに加わりました。


出典元:https://www.obasute.co.jp/

 

商品を見る:姨捨正宗


23、アルプス正宗(まさむね)/亀田屋酒造店

 

長野県松本市にある酒蔵の亀田屋酒造店は、明治2年(1869年)に設立。松本市は気温差が激しく、特に冬の厳しい寒さが酒造りに欠かすことのできない要素となり、昔から「寒造り」の酒文化が育まれてきた地域です。


『アルプス正宗』は冬の寒さやアルプスの伏流水、長野県産の酒米を使って手掛けた、亀田屋酒造店の純米系統の日本酒ブランド。契約栽培している「美山錦」を使った純米吟醸と純米大吟醸、地元である松本産の「ひとごこち」を使って造った特別純米酒など、多彩な日本酒を取り揃えています。


その他にもお米の旨みを感じさせる大辛口の純米酒など、数々の日本酒ファンの心を掴むお酒が揃い踏み。海外での受賞歴のあるアルプス正宗も人気を博しています。


出典元:https://www.kametaya.co.jp/

 

商品を見る:アルプス正宗


24、美寿々(みすず)/美寿々酒造

 

創業は明治26年(1893年)の美寿々酒造は、昭和30年(1955年)にお酒の名前を『美寿々』にし、会社組織となった酒蔵。長野県塩尻市にあります。美寿々酒造が手掛ける『みすずかる』は、信濃の国にかかる枕詞言葉の如く、綺麗な名前が響いた日本酒。爽やかで清らかな味わいが特徴です。


みすずかるは長野県産の酒造好適米である「美山錦」をメインに使うことで、北国らしさが出た軽やかでクリアな風味がお楽しみいただけます。


出典元:http://www.appale.ne.jp/~misuzu/

 

商品を見る:美寿々


25、信州舞姫(しんしゅうまいひめ)/舞姫

 

明治27年(1894年)から長野県諏訪市にて酒造りを行っている酒蔵が、舞姫。蔵人が愛を込めつつ、クラシカルな手法による酒造りを実施しています。舞姫のお酒には、見事な大自然が広がる霧ヶ峰高原から湧き出る、清らかな伏流水を使用。長野県産の酒米である「美山錦」を使って造った『信州舞姫 純米吟醸 美山錦』は辛口の味わいで、酒好きの間でも人気の高い長野の日本酒です。


飲んだ瞬間に口の中に広がるふっくらとした果実を思わせる吟醸香と豊かな旨みが楽しめ、キレのある喉越しは「辛口の傑作」と好評を得ています。


出典元:https://maihime.co.jp/

 

商品を見る:信州舞姫


まとめ

今回はおすすめの長野の日本酒を25種類ご紹介しました。山々に囲まれ雄大な自然に恵まれた長野県は日本酒造りにふさわしい気候や環境により、数々の日本酒が生み出されています。


長野の日本酒はこの記事で紹介した商品に限らず、他にも多くの銘柄が存在します。認知度の高い有名な銘柄を味わうもよし、まだあまり知られていない銘柄をいち早く試してみるのもよし。ご自身のお好みに合わせて、長野各地の銘酒を堪能してみてはいかがでしょうか。


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