南信州ビール

長野県第1号のクラフトビールメーカーとして誕生。南信州の自然と向き合う、丁寧で真摯なビール造り

〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31

長野のクラフトビールを牽引するブルワリーが新ブランドの名前に込めた想い

長野県南部に位置する長野県南部に位置する中央アルプスと南アルプス、二つの日本の屋根に抱かれた標高800mに位置する場所に、南信州ビールの醸造所があります。

中央アルプス駒ケ岳の雪解け水からなる清冽な地下水は名水として知られ、日本酒、ウイスキー、ビールなど様々なお酒の仕込み水として使われてきました。

南信州ビールは、1995年(平成7年)、駒ケ根市と宮田村の観光事業の一環としてスタートしました。

当時、まだクラフトビールがなかった長野県で、地元に根付いたビール造りに賛同したメンバーが集まり、研究会を発足。

試行錯誤を繰り返し、長野県初のクラフトビールとして南信州ビールが誕生。その後、日本でもクラフトビールブームが巻き起こりました。



その後、ブームの終息や近年のコロナ禍での観光事業の低迷など苦境の時期を乗り越え、2022年に新ブランド「Ogna」(オグナ)の販売を開始しました。

ブランド名「Ogna」は長野(NAGANO)を構成する4つのアルファベット「N, A, G, O」を並べ替えた造語であり、これからも長野という自然豊かな土地の魅力が詰まったビールを作り続けていくという思いが込められています。また、南信州地域とも縁が深いヤマトタケルの幼名、ヤマトオグナにも由来する名称は、地域との結びつきを示すとともに、クラフトビールづくりにかける純粋な思いやチャレンジ精神を表現しています。



「ローカルを極め、価値を成す」という企業理念のもと、より多くの人たちに南信州や長野の魅力を伝えるため、挑戦し続けるビール造りを日々行っています。

徹底した衛生管理だからこそ。南信州の水と素材が生きたビールになる

製造する上で一番気をつかうことは、やはり衛生管理です。地味な作業に聞こえるかもしれないですが、これが基本です。と製造責任者の丹羽さんは力を込めて語ります。

また「原料となる南信州の水や、麦、ホップの良さを活かすためには、衛生管理をしっかり行うことが必須です」とも言い切ります。

「昨今、またクラフトビールブームが来ているのですが、表向きの華やかさの中で、より一層こういう裏側の地味な部分を大事にしていかなきゃならないなと思います。一番ビールの味に影響が出るところですね。ビール造りはダイナミックなイメージがあるかもしれませんが、タンクの洗浄だったり衛生管理に使う時間が大半なんですよ」と丹羽さん。

南信州の恵まれた自然を生かしたビールを安心して味わってもらう。

この想いが日々の「丁寧な」そして「真摯な」ビール造りにつながっています。

ビールを飲むためにこの土地に足を運ぶ、南信州をそんな場所にしたい

「Ogna(オグナ)」そして南信州ビールの名前をもっと広く知ってもらいたいと言うのがあります。

ビールと言えばドイツだと思うのですが、ドイツのように、本場で本場のビールを飲みに行きたいと思ってもらえるようになること、

南信州に世界中からいろんな人がビールを楽しみに来てもらえるっていう文化づくりができるのが夢でもあり、具現化したいと思っています。

長野県は昔から様々なお酒造りが盛んな場所なので、お酒のミュージアムのような地域を目指して、事業化を始めています。

ここで事業を展開することによって、そこに関わる人たちや地元に還元できる一助に、我々の事業がなっていければと思っています。

おすすめの商品

南信州ビール創業時からの人気定番商品である「GOLDEN ALE」。

マスカットや柑橘系のフルーティな香りと、すっきりした口当たりが特徴の黄金色エール。濾過をすることで水のようにすき通る透明感があり、適度なホップ感と爽やかな喉越しが楽しめます。



アルコール度数:5.0%

苦み:少な目

南信州ビールのご案内

営業時間

9:00〜16:00

アクセス

電車

JR飯田線駒ヶ根駅下車バスで約15分

駒ヶ根ICより車で約7分

駐車場

あり

アクセスマップ

南信州ビールでの取り扱い商品

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