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心を込めて造る手作業が生み出す至高の味わい。少量仕込みでひとつひとつ丁寧に醸して造る名酒
〒399-6462 長野県塩尻市洗馬2402
美寿々酒造は明治26年(1893年)に創業しました。 当時は清水醸造店という店名で営業を行っておりましたが、昭和12年(1937年)に日中戦争が始まり軍事的統制として日本酒造りを停止しなければならず、昭和18~30年の間は日本酒造りを止め、その代わりに軍事産業である葡萄酒造りを行っていました。 昭和22年(1947年)終戦後、長野県の松本平にある20蔵以上の酒蔵が集まり、「再度日本酒造りをやらせてもらえないか」と国へ依頼したことでついに日本酒造りが再開し、当時集まった酒蔵で「松本醸造」という会社を立ち上げることが出来ました。 美寿々酒造はそのなかから3つの蔵が集い、「美寿々酒造」として昭和30年(1955年)にスタートしました。 酒蔵名でもある「美寿々」は、信濃の美しい自然をたたえる枕詞「みすずかる」にちなんで名付けられました。澄んだ水や空気、美しい自然の中で造られる日本酒。「美しい」という漢字と縁起の良い言葉である「寿」の漢字を合わせて「美寿々」とし、昔からたくさんの人に愛されてきました。
美寿々酒造は、その名の通り美しく豊かな自然が織りなす水や米を使用して素材の味わいを活かした酒造りを行っています。 標高750mの高さに位置する美寿々酒造は、寒冷な自然環境を活かし澄んだ水とこだわりの長野県産米を使用して一本一本手造りで丁寧に醸しています。 美寿々酒造は長野県で代々続く小さな酒蔵。小さい酒蔵がゆえに多くを製造することが出来ませんが、少量仕込みで丁寧に造られた日本酒の味わいを絶賛するファンが多く、長野県の都会から離れた場所でも多くの愛好家が酒蔵へ足を運びます。少量仕込みは、丁寧な酒母造りを利点とするだけではなく温度管理のしやすさも利点として挙げられます。美寿々酒造の日本酒造りの温度管理は機械による人工的なものではなく、標高の高さによる寒冷な気候を活かし自然の冷たさでしっかりと熟成されるため、味わいとコクが引き出された日本酒が造り出されていきます。
小さな蔵だからこそ一本ずつ丁寧に造ることが出来る美寿々酒造の日本酒。これからも更に米の使用率の高い純米酒を造り、地元の米の旨味を活かせるように酒質を高めて美味しいお酒を造り続けていきたいと杜氏の熊谷さんが語ります。蔵元でもあり杜氏の熊谷さんは多忙ながらも、日本酒の旨味に磨きをかけるために長野県の技術研究会や品評会に足を運び、自分の造る酒の味を知るために様々な酒蔵の酒を味わい、日本酒に対する自分の感覚を鍛えて酒造りに臨んでいます。美寿々酒造の酒を手に取ってくれる人のために、手造りで少量ずつ心を込め、酒質を高めて美味しい酒を提供していきたい。そんな気持ちでひたむきに酒造りに向き合っています。 昔と比べ多様性の現代は誰でも簡単に情報をキャッチでき、好きな酒を選び楽しめる時代になりました。個人の感覚も好きな酒も十人十色。昔からの製法を大切にし、多様な日本酒の情報が得られる現代の情報網に負けないように丁寧に、更に高品質な日本酒を造りせるよう常に挑戦しています。バラエティ豊かな日本酒が数多くあるので、まずは手に取って味わってみて、自分に合った好きな日本酒を見つけてみてください。
豊かな自然環境を活かした酒造りを行う美寿々酒造。名峰より湧き出る、澄み切った水系の水を使用して造られています。米は高品質な酒造好適米を使用しており、一部の日本酒では長野県で収穫された酒米を活用しています。長野県産米は「作り手が見える」信頼のおける米農家を契約し、酒米作りからより美味しいものを選び抜いています。 麹造りはこだわりが強く、10kgずつにすべて分けてじっくりと手洗いをし、少量ずつ蒸して造ります。すべて手造りで心を込め時間をかけてしっかりと造ることで高い酒質の酒が完成しました。 味わいは、キレが良く飲みやすい味わいを生み出し、極端に辛くない柔らかな甘さが引き出されていて食中酒に最適です。 「大吟醸 美寿々」は華やかで味わいの綺麗さやキレの良さが特徴のため、贈答用に特に向いています。 「辛口純米美寿々一回火入+12」は、美寿々酒造の沢山のファンの声から造られた辛口のお酒です。飲み飽きしない軽快な飲み口で、冷やでさっぱりと飲むと美味しさが際立ちます。味わいを残しながらもふくらみのある辛さを目指して造られている、日本酒通の方にぴったりな日本酒です。
月~日:9:00~17:00 定休日:不定休
なし
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