サントリー塩尻ワイナリー

産地の風土に畑から徹底的に向き合い、持てる技術を最大に活かして造られたワイン

〒399-0744 長野県塩尻市大門543

赤玉をはじめ、日本の赤ワインの歴史を切り開いてきたワイナリー

サントリーのワイン事業は1907年から始まります。

当時の日本では葡萄酒は認知度が低く、そこまで多く飲まれていない状況でしたが、「日本人に合う洋酒。」をコンセプトに発売された「赤玉」が大ヒットし現在における赤ワイン消費の基礎を作ったと言えます。

そんなサントリーが長野にある塩尻ワイナリーをスタートさせたのは1936年の事。サントリーと言えば山梨のワイナリーを想像される方が多いそうですが、歴史も古くワインブームと呼ばれる1970年台から始まる国内のワイン消費を支えてきたワイナリーなのです。

また、サントリーとしては1983年にフランス ボルドーのワイナリーも再建させ海外のワイン造りに対しての知識と、それに伴う品質向上を図りつつ、日本人の好み・食生活にあうワインを常に模索しワイン造りへの挑戦を続けています。



その中でも今回は、近年では国内のワイン需要に合わせて、

・地元で育てた、地元のブドウを使った地元のワインとして皆さんに喜んでいただきたい。

・地元でない方には、その土地を思い浮かべて飲んでいただけるワイン。

そんなワインを目指して作られた【FROM FARM 】をご紹介します。

日本ワインの可能性を切り開く

ご紹介する「FROM FARM」は日本のブドウ畑から「水と、土と、人と」をメインメッセージとして、人が向き合う気候、風土。それらと共に生きる人の技術と愛情を表現した日本ワインの魅力をお届けしています。



今回ご紹介するのはその中でも長野県産ブドウ100%ワインの【FROM FARM 】ワイナリー シリーズとテロワールシリーズです。

生産する塩尻ワイナリーは、火山性の土壌を持ち、特に力強いぶどうを生み出す名産地です。その土壌で地元のぶどう農家の協力の元、果実感があり味が凝縮されたブドウを収穫する為、収穫の量を調整し、収穫の際も人の手と目で最適なブドウを収穫します。

そして、畑ごとに大切に育てられたブドウは、少容量発酵タンクによって発酵させ、それぞれの畑の個性を活かしたワインを製造しています。



「水と、土と、人と」日本ワインの魅力をより多くの方へお届けするために、自然の恵みであるぶどうのポテンシャルを最大限に引き出し、より良いものづくりを追求し世界を感動させるワインを目指しています。

産地の個性を引き出し、日本ワインのみらいを描きます

現在は一般販売していませんが「さぁ、どんなワインを描こうか」というメッセージにのせて【ワインのみらい】を立ち上げ、「新たな土地で苗から育てる。」「複数品種の掛け合わせ。」「有機栽培」など、個性あふれる作り手たちによるこだわりのワインを続々と造っています。

「日本ワインのみらい」を描くため様々な産地から挑戦を続けています。



また、塩尻にはワインで有名な桔梗が原を有しており、一般的に「桔梗が原ワインバレー」と呼ばれているが塩尻には桔梗が原以外にも良質のブドウが育つ土地があります。

その一つが岩垂原。桔梗が原と奈良井川を挟んで対岸のこの土地は礫質でより水はけが良いこの土地で取れるメルロで作られたワインは複雑で芳醇な香り、重厚な味わいと余韻の長さが魅力でサントリーの日本ワインの産地塩尻の最高峰を生産しています。



このように今後も人、土地の両側面から日本ワインの新しい未来を描き世界を感動させる品質を目指しています。

「水と、土と、人」を感じるワイン

長野の4種類のワインをご用意いたしました。



・フロムファーム 塩尻メルロ

凝縮感があり、華やかな香りとしっかりとした骨格のある味わい。

・フロムファーム 塩尻マスカット・ベーリーA

品種特有のベリー系の赤い果実の香り、ほんのりとスパイシーなニュアンスもあります。 非常にやわらかい口当たり。

・フロムファーム 塩尻メルロ ロゼ

爽やかな香りといきいきとした酸が心地よく感じられる辛口のロゼワイン。

・フロムファーム 高山村シャルドネ

圧倒的な果実のニュアンス、エレガントな味わい、絶妙な酸のバランスが特徴で料理に負けない力強さがある白ワイン



どれも畑の個性、品種の特徴が存分に感じ取れるブドウを、作り手の持てる技術を最大に活かして造られたワインです。

是非ご賞味ください。

サントリー塩尻ワイナリーのご案内

営業時間

月火木金10:00~17:00、土日11:00~17:00、水曜定休日

(一般向けの見学や販売は行っていません)

アクセス

アクセスマップ

サントリー塩尻ワイナリーでの取り扱い商品

一覧に戻る