伊東酒造

味わいの変化、変わらないことは変わり続ける事。横笛らしいお酒を。

〒392-0004 長野県諏訪市諏訪2-3-6

丁寧に自分たちの手で造れる量を造る

昭和33年に先々代の会長が諏訪市にあった「横笛」と言う酒造会社を引継ぎその際に商標の「横笛」も引き継ぎました。

銘柄「横笛」の由来は平家物語巻第十より「横笛」から。この悲恋物語を初代当主が名を後世に残すため命名し醸造したとされています。



諏訪市はお酒と発酵食品で有名な土地で、そこに酒蔵が5つ軒を連ねています。その中でも芳醇辛口で地元では季節の野菜や魚と合わせて楽しんでいただいています。

旨味がありさっぱりして、温度帯での味の変化も楽しんでいただけるので、食事に寄り添う酒として楽しんでいただきたいです。



沢山のお酒を造るのではなく手作業で品質管理を行い、自分たちの手で造れる量を造って販売していく。その中で横笛の名前を多くの方に知ってもらいたいと思います。

横笛らしい酒造りを

お酒の生産量を極端に増やすことはしません。

これは手作業を大切にし、品質管理を行う上で「人の手で、造れる量だけの製品をお届けする」という事を大切にしているからです。



米を蒸す、麹を造る作業などは杜氏の経験や肌感を大切にしています。これは単に機械化を否定しているわけではなく横笛らしい味を造るのに必要なことだからです。

酒蔵としては毎年同じ味を造りますが、手作業で造る酒は毎年違いがあり、それを楽しめるのも手作業の良いところだと考えています。



そのようにして出来上がった酒を、酒屋さんとも毎年味で話をしたり、観光シーズンなどは酒蔵にも沢山のファンの方がいらっしゃるので、その時にコミュニケーションを取ってご意見をいただいています。

先駆者が造り上げたお酒を真似するだけではなく、感じる味わいは、変わらないことは変わり続ける事と考え、横笛らしいお酒を今後もアレンジをしていきます。

日本酒のイメージを変えたい

横笛は芳醇辛口で旨味がありさっぱりしているのですが、味わいに個性があるので気に入ってくださった方はご指名いただき長く愛飲していただいています。



若い方や日本酒初心者の方は、まず個性を楽しむよりもお食事と合わせての味わいや香りを楽しんでいただきたいです。

もちろん、日本酒の愛好家の方、特に40代から50代のある程度お酒を飲んできて、自分なりのお酒の楽しみ方を知っている方には、横笛の個性を新しい日本酒の楽しみ方としてご提案したいです。

表情の変化が楽しいお酒です

純米大吟醸 深水

杜氏入魂の自信作。香り豊かでワイングラスで飲んでいただくのもお勧めです。

温度帯は冷が日本酒らしい楽しみ方ができます。



酒類区分

純米大吟醸酒

アルコール分:16度

原料米:諏訪産 美山錦

精米歩合:49%





・純米酒 横笛:辛口の中にしっかりとした旨味があります。お鍋やお肉など味わいが少し濃い料理などにもお勧めです。

・特別本醸造 超辛口酒 〆(けじめ):横笛の中では一番辛口。淡白な日本食に合わせて冷酒でお楽しみください。温めると癖が出てきますのでお好みでお試しください。

・純米吟醸 横笛 しらかば錦:味、吟醸香がよく、酸味や旨味のバランスが良い。特にぬる燗、人肌位にしていただくと酸が丸く収まりますのでお食事を選ばないです。

・純米吟醸 横笛 美山錦:香りが豊かで芳醇な旨味があります。

伊東酒造のご案内

営業時間

平日 8:30~17:00 土曜日・日曜日・祝日 10:00~17:00

定休日 年末年始

アクセス

電車

JR中央本線 上諏訪駅より徒歩10分

中央道 諏訪ICより車で15分

駐車場

有り(3台)

アクセスマップ

伊東酒造での取り扱い商品

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