豊島屋

酒米生産者と共に築く味わい、一年を通じて情熱を込めた酒造り。
一年を通じて酒米と向き合う。信州の恵みと生産者の誇り

〒394-0028 長野県岡谷市本町3丁目9-1

信州の自然素材を活かした「笑顔のみえるこだわりの地酒」

信州諏訪の平(岡谷市)に位置する蔵元は、「笑顔のみえるこだわりの地酒」をテーマに酒造りを行っています。蔵内では若い蔵人たちを中心に、全量長野県産米を使用し、丹誠込めて醸しています。代表銘柄の「神渡」は、諏訪杜氏である小松幸男杜氏を中心に、一つ一つの工程に愛情と情熱を込めて造られた日本酒。信州産の米を厳選し、金紋錦、たかね錦、山恵錦、美山錦、ひとごこち、しらかば錦、山田錦、ヨネシロなどの8種類以上の品種を使用し、各商品に合わせて選定。水源にもこだわり、信州の自然素材を活かすために鉢伏山の伏流水を使用しています。



信州の米・信州の水・信州の人々により、甘味・酸味・渋味・辛味・苦味の五味が程良く調和し、醸されるこだわりの地酒です。

季節の移ろいとともに酒米生産者の情熱が生み出す至高の味わい

春が訪れ、酒造りの新たな始まり。長野県内の6つのエリアで、8つの異なる品種の酒米が契約栽培され、多くの農家たちの手で大切に育てられます。



夏になると、信州の自然が育んだ酒米が穂を垂れる時期がやってきます。年ごとに異なる傾向や成長状況を考慮し、酒米生産者との緊密なコミュニケーションを大切にします。



そして、秋。収穫の季節が到来し、黄金色に輝く水田で穂が垂れ下がります。この大切な瞬間に、酒米は生産者から蔵人たちへとバトンが渡され、厳格な検査が行われます。心白の状態、粒の大きさ、水分量などが慎重にチェックされ、等級が付けられた酒米は精米前に異物を取り除く式選別機にかけられます。



こうした過程を経て、美味しい日本酒が生まれるのです。

「神渡」自然の神秘と甘美なロマンが閉じ込められた酒

「神渡」というお酒は、信州諏訪盆地に位置する諏訪大社から名付けられました。諏訪大社は「信濃国一之宮」として知られ、全国に数万社以上の分社を持つ霊験豊かな大社です。信州の冬は非常に厳しい寒さが続き、それが原因で諏訪湖が完全に凍結します。そして、寒気が襲来すると、轟音を伴って一夜のうちに壮観な鋸状の亀裂が湖面に現れ、湖上を走り抜けるという自然現象が起こります。この驚異的な現象は「御神渡(おみわたり)」と呼ばれ、諏訪大明神(上社)が女神(下社)の元へ渡った跡と信じられ、諏訪地方の七不思議の一つとして古くから語り継がれ、縁起の良い伝説とされています。



「神渡」という酒は、この神話にインスパイアを受けて命名されました。その名の通り、厳しい自然の条件と甘美なロマンが融合した酒であり、飲む人々の心を温かくします。信州の酒蔵で誕生したこの美酒は、自然の贈り物として愛され、多くの酒愛好家から高い評価を受けています。

IWC インターナショナルワインチャレンジ2023トロフィー&ゴールドメダル受賞

IWC(International Wine Challenge)は、毎年4月にイギリスのロンドンで開催される、ワインと酒類の世界最大規模で最高権威の評価を受けるコンペティションです。1984年に創設され、世界中で高い評価を受けるブラインドテイスティング審査の一環として位置づけられています。



2007年からは、日本酒部門(Sake Category)が設けられ、SAKE部門の受賞酒は国内外で大きな注目を集めます。審査結果に応じて与えられる評価には、「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」の4つがあり、ゴールドメダルを受賞した酒の中から特に優れたものには「トロフィー」の栄誉が授与されます。



この権威あるコンペティションで、神渡純米吟醸Pétillantが2023年にトロフィーとゴールドメダルを獲得しています。

豊島屋のご案内

営業時間

月~金 8:30~17:00

定休日 土、日、祭日

アクセス

電車

JR岡谷駅 徒歩約9分

岡谷ICより約10分
諏訪ICより約30分

駐車場

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アクセスマップ

豊島屋での取り扱い商品

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