沓掛酒造

元禄から約300年続く酒造り

〒386-0043 長野県上田市下塩尻35

創業300余年 歴史と伝統の酒造り

江戸時代の元禄に創業し、約300年の間長野県上田市下塩尻で庶民に愛され土地に根差した酒つくりを行ってきました。

元々街道沿いの宿場町でお酒を振舞っていた関係からも、上田市近郊では昔から寄り合いや家庭の中で愛飲されてきたお酒で「ゆりかごから葬儀まで福無量」と言われるほど常に傍にあるお酒として親しまれています。



水は上田の菅平水系の水を使用しており、雪解け水独特の透明感のある水と、長野県産米を使用し上田の土地を感じてもらえる酒つくりを続けていおり、毎年、寒さの厳しいこの地方で皆様へ最高のお酒を届けられるよう、先人たちの知恵と技術を受け継ぎ、新しい手法を取り入れながら酒と真摯に向き合います。

上田市の良さをお酒にのせたい

沓掛のお酒は酸味のおかげですっきりしているが、くどくなく少しの甘味があり、味わいのしっかりしたお酒です。

それを支えるのが地元の長野県産米と水なのですが、今回ご紹介するお酒は、



・金紋錦は一時期、長野県での栽培がなくなってしまいましたが、その味わいから再注目され復活したお米です。複雑味がありで味がしっかりしたコクのある味わいです。

このお米を沓掛の杜氏が持てる全ての技術を投下したのが【福無量 純米大吟醸 金紋錦】



・美山錦は寒冷地で作られた酸味をのせやすいお米です。この美山錦は実は、蔵から一番近い田んぼから取れている米で作っています。沓掛の見ている景色を紹介したいと思いを込めて作っているのが【福無量 特別純米 美山錦】



・ひとごこちは美山錦の後に出てきた味わいは万能タイプのお米です。このお米で作ったお酒はふんわりとした甘さと香りが出ているので特に女性や、日本酒初心者の方へもお勧めです。【福無量 純米吟醸 ひとごこち】



それぞれのお米の特徴を活かしつつ杜氏が想いを込めて作った日本酒をお楽しみください。

歴史がある酒つくりを未来へ残していくのが使命です。

300余年の歴史と伝統を未来へと繋ぐための酒造りは、蔵単独ではなし得ないことです。

それは、老若男女問わずファンの方が居てこそ成り立つもので、これからもコミニティをしっかり作っていきたいと考えています。



上田市では唯一(2023年現在)蔵開放日を設定して、蔵の見学ツアーを行うだけではなく同時にキッチンカーを呼び、利き酒し放題など地元や観光客の方、日本酒を愛する方たちとの交流の機会を定期的にご用意しています。

交流する場を作ることで、今まで日本酒で培った文化、地元や今まで応援してきてくださったファンの方から頂いたものを沓掛酒造として社会に還元していきたいと考えています。



お酒の飲み方に関しても実はロックや炭酸割、サングリアのような飲み方もお勧めしているので、今後は若い方にも楽しんでいただけるお酒や新しい飲み方を提供していきたいと考えています。

それらを含めて福無量を飲むことで信州の風を感じてもらいたいと思います。

お酒で上田市を知ってもらいたい

酒造りにおいても全力で上田市の良さを感じ取っていただけるよう努力していますが、視覚的にも上田市を知ってもらいたいと言う想いから特別なパッケージをご用意しています。上田市は真田三代の郷として知られる土地なので赤備えの甲冑をモチーフにしたラベルの純米酒をご用意しています。



福無量 純米酒 真田幸村甲冑ラベル

酒類区分

純米酒

アルコール分:15度

原料米:長野県産

精米歩合:60%

沓掛酒造のご案内

営業時間

営業時間:火~土:9:00~16:00 日・祝:9:00~15:00 定休日:月

アクセス

電車

しなの鉄道西上田駅より徒歩13分

上信越道「上田菅平IC」より14分

駐車場

駐車場:国道18号沿い 6台駐車可能

設備

福無量直売店「郷の蔵」

アクセスマップ

沓掛酒造での取り扱い商品

1 4
一覧に戻る