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「本金」左右対称の2文字の文字に込められた「裏表のない、本当の一番(金)の酒を醸す」という想い。 諏訪の米と水にこだわり「一番」の酒とは何かを追求する酒造り
〒392-0004 諏訪市諏訪2-8-21
宝暦6年(1756年)創業者である宮坂伊三郎が酒株を譲り受け、分家「志茂布屋」として酒造業をスタートさせたのがはじまりです。その後、酒布屋に改め、戦時の混乱を切り抜け廃業の難を逃れ今に至ります。 主力商品である「本金 太一」はこの戦後の酒ぬのやを支えた「北原太一」という杜氏から名付けています。本金一筋50年、品評会で金賞を受賞するほどの商品に育て、小さな蔵でも大事に一つの商品を長年守り続けてくれたその愛情や信念が詰まった商品です。 何代にもわたり、真面目に、食事に合う日本酒を追及、作り続けています。
「本金」という文字は、左右対称のシンメトリーです。そこには「裏表のない実直な姿勢や気持ち」がこめられています。 品評会でいただく金賞しかり、もちろん楽しんでくださる皆さんのほっこりする気持ちにもまっすぐに向き合う姿勢もその一つです。 そのために一番大切な原料となるのが、米でもなく、水でもなく、「心(想い)」です。 おいしい米と、水と、空気に麹が合わされば、おのずといいものはできます。蔵人はそこに「手を貸す」という気持ちで、主役はお酒自身、いいお酒になってほしいというわが子にかける愛情にも似た気持ちをたっぷり込めながら醸します。これは、酒ぬのやで働く皆の共通の意思。飲む人を笑顔にしたいという強い想いのもと、実直な酒造りをしています。 その想いは形にも表れており、酒ぬのやでは「人の手で作ること」にこだわっています。 麹や酵母は生きものであるがゆえ、長年受け継がれてきた手触りや水分量など、目で見て触って初めてわかる人の感覚を大切にしています。
創業から長い年月酒造りの技術を培われてきた酒ぬのやですが、引き継いだ伝統は大切に守りながら、そのままでなく食事に合う程よい、より洗練されたお酒になるよう革新を図っていきたいと思っています。 小さな蔵でたくさんの本数を作ることは難しいですが、酒ぬのや自慢の酒の中でも、酸のニュアンスの違いなどにも着目し、一年通してさまざまな酸を楽しんでいただけるよう、夏はレモンの風味のある爽快感を味わえる酸など、バリエーション豊かなキレ味をご提供できたらと思っています。 その年によって、米や酵母の状態の違いから同じ米でも味に違いが出ます。酸が出やすい蔵の特徴を生かしながら、今後も「毎日飲みたくなる日本酒」を提供していきたいと考えています。
人の手で作ることにこだわっているから、小さな違いも大事に毎年おいしい酒造りに励んでいます。 また長野県に来たらぜひコンビニコーヒーを各地ごとに飲んでみてください。この辺りは水道水が山の水源からきていることが多く、コンビニコーヒーでも十分に味の違いを感じることができます。 原料一つひとつにも、製法にもしっかりこだわり、1本1本に愛情込めてお届けする酒ぬのやの日本酒には、稚鮎の天ぷらが合うと地元の人にも評判です。 お試しあれ!
月~土 8:30~17:00
日曜日定休
3台
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