丸永酒造場
小規模な蔵だからこそできることを大切に、ただひたすら「今、飲みたい酒」を造り出す
〒399-0703 長野県塩尻市大字広丘高出840番地
伝統的な手造りの技術を堅持しながら、日々進化する醸造技術にも取り組みます
長野県の塩尻市に位置する丸永酒造場は明治4年に創業された、長野県内で最も歴史ある酒蔵の一つ。伝統的な手造りの製法を厳守しながら、地元の需要に焦点を合わせ、急速な醸造技術の進歩にも対応しています。大量生産は難しいですが、そのかわりに時間をかけて、原料の処理から搾り出しまで、醸造工程を丁寧にすべて手造りで行っています。
丸永酒造場の高品質な日本酒は、清酒鑑評会などの権威ある評価会で一貫して高評価を受け続けています。「高波(たかなみ)」という銘柄は、信州地方はもちろん、県外の方からも高く評価される銘酒。酒米は山田錦や美山錦など、高品質の米を厳選し、自然の清らかな水と独自の清酒酵母を組み合わせて、風味豊かな日本酒として親しまれています。
日本酒は生き物。愛情をかけるほどに応えてくれます
丸永酒造は、家族総出で酒を醸し、小規模な蔵だからこそできることを大切に、ただひたすら「今、飲みたい酒を造ること」を志しています。日本酒は生き物。自然の営みや造り手の想いと呼応するため、そこに魅了されて心を込めて酒造りに取り組んでいます。
150年以上もの間、この場所で松尾神と「榛の木」に守られていることに感謝の気持ちを忘れず、醸造家の技術と愛情が込められた「高波」をお届けしています。
新たな可能性を追求し、おいしい日本酒をお届けします
日本酒は独特な熟成香が苦手な方も多いかと思いますが、実際に蔵見学で飲んだしぼりたての日本酒は美味しかったと感じた経験を持つ方もいらっしゃることでしょう。現代の若者のアルコール離れや規制の強化により、日本酒の消費量は年々減少していますが、私たちは本来の日本酒の美味しさを多くの方々に知っていただきたいと考えています。そのため、日本酒の新たな可能性を探求し、おいしい日本酒を皆さまにお届けするために、一層努力してまいります。
丁寧な手作業がゆえに生み出された、清らかな香りと深い味わい
丸永酒造が生産する「高波 純米吟醸」は、やや控えめで穏やかな香りとともに、雑味がなく柔らかな味わいとコクが楽しめる日本酒です。酒米には長野県産の美山錦を55%まで精白したものを使用しており、伝統ある手造りの仕込みと低温長期発酵を行うことで、やや控えめでソフトな香りと、雑味がなく奥深い味わいが楽しめます。
丸永酒造場のご案内
営業時間
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月~金 8:30~17:00
定休日:土・日・祝日
アクセス
電車
JR塩尻駅より徒歩で約30分車
長野中央自動車道 塩尻ICより約5分
駐車場
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有り