古屋酒造店

こだわらないのがこだわり。お酒はおいしくて当たり前

〒385-0025 長野県 佐久市塚原411

佐久市、軽井沢の2つの地域で愛される日本酒

明治24年、佐久市に以前からあった酒蔵をから引継ぎ、それから5代130年以上続く酒蔵。

その昔。一つの村に一つの酒蔵と言うのが一般的だった時代から地元で愛されるお酒でしたが、時代の移り変わりと共に流通が発達していく中、軽井沢での販売を広げていくことになりました。

軽井沢と言えば、水は浅間山の硬水が主ですが、地元の千曲川の伏流水を使い醸して造っており、蔵の代表銘柄の深山桜とは別銘柄で、浅岳軽井沢の商標をとり、軽井沢のお土産の需要や軽井沢のホテルや旅館などの依頼を通して、観光客の方々に愛されるようになりました。それ以来、地元佐久市と軽井沢で、いつの時代も要望に寄り添う事を意識した酒造りを続けています。

一本一本丁寧な仕事で造り続ける

日本酒の技術も日々進化しており、また設備・機械も発達してきている業界ではありますが、丁寧な手仕事で、手で確かめ。目で確かめ。一本一本に手の届く酒造りを意識しています。

特に麹造りの部分に拘っており、代表と杜氏が二人三脚で夜中も含めて常に目が届く状況で酒造りを行っています。



酒造りに情熱を持つ二人ですが、それぞれに製造の時期は酒のタンクごとに責任を持ちつつ、お互いに酒に対する想いと工夫を込めて造り、成功と失敗を共有することで毎回、酒造りの向上に努めています。

そうする事で、日常的に楽しんでもらえる、飲んで時に嫌みのない酒を造ることを目指しているのです。



料理であれば作りながら調味料などで後から調整することもできますが、酒造りでは出したくない味、嫌みになる味を如何に排除して造るかという引き算の考え方で造っています。

また、お米は農産物なのでその年度毎、田の違いなどで味が違ってきます。その意味で同じものは二度と出来ないので、同じことを繰り返す事もない。それでも毎年同じ味に持っていくのが酒造りの腕の部分だと考えています。

最終のイメージを大切にして酒造りを行っています

沢山の酒米を使っている中で、米の特徴と状態にあった酒質をイメージしながら酒造りを行っています。

例えば、美山錦ならシャープで奇麗な線の細い酒が良い。ひとごこちなら、ふくよかな甘味旨味のバランスのいい酒。など米と最終のお酒のイメージを持って造るようにしています。



その上で酒蔵の特徴の一つとして日本酒以外に焼酎、ワイン、ブランデー、リキュールなどの色んな種類のお酒を造っているので、それぞれの醸造の技術を活かした味の開発を行っており、例えばワインの技術を使って日本酒を製造したり、ワイン用の酵母を使った焼酎を造っていたりもしています。



多種多様な酒類を製造していますが、お酒は日常の楽しみでリセットボタンであってほしいという想いから、高品質で良いお酒も大切だけど、日常的に楽しめるお酒も後世に残していきたい。

また、ワインに関しては少量多品種で製造しているので地元との繋がりを深める為。地域の果実を使い、地元の農家さんの想いを醸すことができる酒蔵を目指したいと思います。

今回の商品にはプルーンのワインもご用意しています。実は佐久市はプルーンも有名なのです。そのプルーンを皮ごと、まるまるワインにしているのでやや甘味です。冷してきりっと飲んでいただけるとおいしいです。

丁寧な手仕事で醸しました

純米吟醸 深山桜

古屋酒造店の看板商品。

長野県産美山錦100%使用しベテラン杜氏の手で造られた純米酒は、やや甘めの香り高いお酒なのでやや冷やして試してみてください。癖が少なく飲みやすいお酒です。



酒類区分

純米酒

アルコール分:15度

原料米:美山錦、美山錦

精米歩合:65%

古屋酒造店のご案内

営業時間

平日 8:00~18:00

アクセス

電車

中佐都駅 徒歩10分

佐久IC 10分

アクセスマップ

古屋酒造店での取り扱い商品

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