サッポロビール安曇野池田ヴィンヤード

「ぶどうがなりたいワインをつくる。」と言う哲学の元に造られた「想いをつなぐワイン」

〒399-8603 長野県北安曇郡池田町中鵜3601

サッポロビール100周年翌年から始まったぶどう造り

サッポロビールには現在2か所のワイン畑があります。1975年サッポロビール開業100周年の翌年に開園した「長野古里ぶどう園」は、元々ホップを育てていた畑で土壌も肥沃で標高も高くない場所であったため、果実味の強いワインや貴腐ワインなどのぶどうを生育している、2009年安曇野で本格的に日本ワインを生産するために探しだしたのが現在の安曇野池田ヴィンヤードです。

当時は桑畑で水はけの良い土地だったためぶどう育成には申し分ない土壌ではありましたが、最初の一年はぶどうを生育させる環境を整える為だけに費やし、2010年に最初の苗を植えました。「日本ワインを最初から作りたい。」強い気持ちで見つけ開拓した場所は、標高は560m~630mと風通しがよく降水量が少なく寒暖差のがあり気象の条件も良くぶどうづくりには理想的な環境で栽培をに取り組んでいます。

酸度がしっかりしたバランスの良いクラシカルなぶどう

安曇野池田ヴィンヤードで育てているぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、メルロー、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどクラシカルでワインらしい酸味と香りを併せ持つ品種を育てています。

ワインの本場と似た環境で育てることで味の骨格がしっかりとし飲みごたえもあるワインが出来上がります。特にシラーは日本ワインコンクールにおいて金賞を受賞、デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2023、インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション2022において銅賞を受賞し、国産のぶどうを100%使用したワインとして世界に通じる高い品質のワインを造れることの証明をいたしました。

これは良質なぶどうが育つ環境を探し、整え、栽培時にもぶどうに関わる人間は全員社員と徹底。真摯に向き合って育てた上で【ぶどうがなりたいワインつくる】ことでなし得た結果です。(ワインの生産に関わるのは限られた少人数で対応しています。)

造る人から食卓まで全ての想いをつなげるワインでありたい

安曇野池田ヴィンヤードのワインは、私たちが畑を作るところから始まり、一苗一苗想いを込めて育てております。

そのぶどうの木から収穫した果実が本来持っている個性を生かして【ぶどうがなりたいワインをつくる】事でぶどうの想いと魅力を余すことなくボトルに詰め込みました。

この想いの詰まったボトルをご自宅で贅沢に楽しんでいただくも良し。贈り物として【ご購入者様の想い】を込めていただいても良し。

ぶどうが織りなす縁を楽しんでください。



また、今後の展望としては地元の方々とのつながりを深め、グランポレールが地元の誇りになれればとも考えています。

農業は普段から地元の方々のご理解とご協力が必要な場面があります。グランポレールのエチケットに安曇野池田の名前が記載されて、かつその一部に安曇野ヴィンヤードから見える景色をデザインとして採用することで全国に、この景観を届けつつ地元の方々にグランポレールのある町と誇っていただけるワイン造りを行っていきます。

産地×ぶどう品種の個性を感じてください

ぶどうのポテンシャルを引き出せるように土地の環境を整え、人ができる手間を惜しまず育ててますが、ぶどうは農作物なのでこの土地で、その年に取れるぶどうは他にはありません。それぞれの個性を存分に堪能してください。



品種ごとの主だった特徴

白シャルドネ:果実の風味と柑橘を感じさせる爽やかさがあり、香りと酸味のバランスが良い。

シラー:ヨーロッパ系のタンニンが力強い効いていいてスパイシーな印象。

メルロー:シルクのような柔らかいタンニン。

カベルネ・ソーヴィニヨン:樽で熟成するので樽の香りがカシスやブラックベリーを感じさせます。



お試しいただく際は是非、グラスにこだわっていただき、香りや色の変化を贅沢に楽しんでください。

また、お祝いの席は当然ながら、器や素材コーディネートをアレンジされる少し特別な日にもお選びください。

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